たいようしょうがい【太陽障害】
⇒太陽妨害
たいようセンサー【太陽センサー】
人工衛星や宇宙探査機の姿勢制御に用いられるセンサー。太陽の中心方向を精密に測定し、スタートラッカーと併用することで、より高度な姿勢検出が可能となる。
たいようぼうがい【太陽妨害】
地上の通信施設からみて、人工衛星が太陽と同じ方向にあるときに起こる通信障害。静止軌道をとる人工衛星の場合、北半球では春分前と秋分後の数日の正午に生じる。
たいようしゅうかいきどう【太陽周回軌道】
太陽を中心とする周回軌道。太陽の周囲を公転する天体や宇宙探査機などの軌道。日心軌道。
たいようジオエンジニアリング【太陽ジオエンジニアリング】
⇒太陽放射管理
たいようほうしゃかいへん【太陽放射改変】
⇒太陽放射管理
たいようほうしゃかんり【太陽放射管理】
地球温暖化を緩和させるため、地表に届く太陽光を減らす技術の総称。気候工学の一つ。成層圏に二酸化硫黄を散布して硫酸塩エーロゾルに変化させ、太陽光を遮る手法が有望視されている。太陽放射改変。太陽地球工学。太陽ジオエンジニアリング。ソーラージオエンジニアリング。SRM(solar radiation management)。
たいようねつおんすいき【太陽熱温水器】
太陽光を熱として利用し、水を温める装置。熱を集める集熱器と水を貯めるタンクからなり、ふつう、建物の屋根の上に設置する。日照量や外気温の影響を受けるため、給湯にはガスや電気による加温を併用することもある。
たいようこうちょくせつれいきレーザー【太陽光直接励起レーザー】
⇒太陽光励起レーザー
たいようこうれいきレーザー【太陽光励起レーザー】
太陽光を反射鏡やレンズで集光し、励起のための直接的な光源として利用するレーザー。外部からの電力を使わず、太陽光のみで励起してエネルギー密度が高いレーザーに変換するため、再生可能エネルギーとして期待されている。現状、実用化に向けてエネルギー変換効率を高める研究開発が進められている。SPL(solar-pumped laser)。太陽光直接励起レーザー。