しきゅうないまくぞうしょくしょう【子宮内膜増殖症】
子宮内膜が過度に増殖し、通常よりも肥厚した状態。細胞に異型がある場合は、前癌状態と考えられる。
しきゅういしょく【子宮移植】
子宮が生まれつきなかったり、子宮がんなどによって子宮を摘出されたりした女性に、姉妹や母などの子宮を移植すること。子宮性不妊症の新たな治療法として、海外では2010年代前半から人による臨床研究が進められ、妊娠・出産の成功例がある。
しきゅうきけい【子宮奇形】
⇒子宮形態異常
しきゅうくう【子宮腔】
⇒子宮内腔
しきゅうけいたいいじょう【子宮形態異常】
子宮の形が通常とは異なること。胎児期に起こるミュラー管の癒合不全や発育不全などによる先天的なもので、重複子宮・双角子宮・弓状子宮・中隔子宮・単角子宮などがある。子宮奇形。
しきゅうないくう【子宮内腔】
子宮の内側、子宮内膜に囲まれた空間。子宮腔。
しきゅうないおうたいホルモンほうしゅつシステム【子宮内黄体ホルモン放出システム】
⇒子宮内避妊システム
しきゅうないシステム【子宮内システム】
⇒子宮内避妊システム
しきゅうないひにんシステム【子宮内避妊システム】
妊娠を避けるために子宮内に装着する器具。黄体ホルモンを長期間にわたって放出し、避妊効果を高めたもの。月経困難症や過多月経の症状緩和にも適用される。子宮内システム。子宮内黄体ホルモン放出システム。IUS(intrauterine system)。