たからのきみ【宝の君】
大切に思う主君。大事な主君。
たからのやま【宝の山】
1 宝物のたくさんある山。また貴い山。 2 大きな利益が得られたり、かねてからの願い事が実現したりする、いい機会。
たからぶね【宝船】
縁起物の一。宝物・米俵・七福神などを乗せた船。また、それを描いた絵に「なかきよのとをのねぶりのみなめざめなみのりぶねのおとのよきかな」という回文歌 (かいぶんうた) を書き、正月2日の夜、枕の下に敷いて寝るとよい初夢を見るという。《季 新年》「—目出度さ限りなかりけり/虚子」
たからぶねうり【宝船売り】
縁起物の宝船の絵を売り歩く人。正月に「おたから、おたから」と呼び売りした。
たからむすび【宝結び】
1 ひもの結び方の一。角 (かく) 形・鍬 (くわ) 形・蝶 (ちょう) 形などに結んだもの。 2 紋所の名。1の形を図案化したもの。
たからもの【宝物】
宝として珍重する物品。財宝。ほうもつ。
たからばこ【宝箱】
貴重な物品を入れておくための箱。