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辞書
「—なる天の下、蕭瑟 (しょうしつ) なる林の裏 (うち) 」〈漱石・幻影の盾〉
「この女の眼に映じた世界は何んなに空漠な、—としたものであろう」〈森田草平・煤煙〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・天地寥廓、しかも足もとではすさまじい響きをして白煙濛々と立ちのぼ・・・ 国木田独歩「忘れえぬ人々」
・・・いて、池の縁に坐る。寥廓なる天の下、蕭瑟なる林の裏、幽冷なる池の・・・ 夏目漱石「幻影の盾」
稜角
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