たいしょうめん【対称面】
一つの平面に関して図形が面対称であるときの、その平面。
たいしょうりつ【対称律】
集合の要素a、bに対してある関係〜が定められていて、a〜bならばb〜aであるという法則。
たいしょうてき【対称的】
[形動]物の配列や形状に対称が取れているさま。
たいしょうせいのやぶれ【対称性の破れ】
物理学で、ある対象に、ある変換を行ったとき、法則が変わってしまうこと。 [補説]例えば、水の分子は、水蒸気の状態では、自由な方向に運動しているので、どの方向から見ても無秩序に見えるという意味で対称性が保たれている。しかし、温度を下げて氷の状態にすると、分子が格子状に整列するため、見る方向によって構造の見え方が異なる。つまり、「どの方向から見ても同じように見える」という対称性が破れた状態になる。