小山が揺るぎ出たよう
太って大きな人が歩くようすを形容する言葉。
こやまいとこ【小山いと子】
[1901〜1989]小説家。高知の生まれ。本名、池本イト。犯罪や社会問題を扱った大衆小説を女性の視点で描いた。「執行猶予」で直木賞受賞。他に「海門橋」「ダム・サイト」「皇后さま」など。
こやましょうたろう【小山正太郎】
[1857〜1916]洋画家。新潟の生まれ。川上冬崖 (かわかみとうがい) ・フォンタネージに師事。明治美術会の結成に参加。
こやままさあき【小山正明】
[1934〜 ]プロ野球選手。兵庫の生まれ。昭和28年(1953)テスト生として阪神入団。同37年13完封を含む27勝をあげ、優勝に貢献。沢村賞を受賞。通算320勝。
こやまきよし【小山清】
[1911〜1965]小説家。東京の生まれ。太宰治に師事。庶民の生活を描く短編小説を中心に執筆。太宰を回想する随筆も残した。作「落穂拾ひ」「朴歯 (ほおば) の下駄」など。