小牛田(こごた)
の例文・使い方・用例・文例(2)
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・・・そこで降りて、二時間プラットホームで待って、午後一時半、さらに少し北の小牛田行きの汽車に乗った。窓から乗った。途中、郡山駅爆撃。午後九時半、小牛田駅着。また駅の改札口の前で一泊。三日分くらいの食料を持参して来たのだが、何せ夏の暑いさいちゅう・・・
太宰治
「十五年間」
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・・・午後一時半に、小牛田行きの汽車が白河駅にはいりましたので、親子四人、その列車の窓から這い込みました。前の汽車と違って、こんどの汽車は、ものすごく混雑していました。それにひどい暑さで、妻のはだけた胸に抱き込まれている二歳の男の子は、ひいひい泣・・・
太宰治
「たずねびと」
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