弁論/辯論(べんろん)
の例文・使い方・用例・文例(12)
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・・・プルウドンという人は先ず弁論家というべきだろう。それからバクニンは、莫斯科と彼得堡との中間にある Prjamuchino で、貴家の家に生れた人で、砲兵の士官になったが、生れ附き乱を好むという質なので、間もなく軍籍を脱して、欧羅巴中を遍歴し・・・
森鴎外
「食堂」
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・・・そうすれば、水の流が石に触れて激するように、弁論に張合が出て来る。相手も雄弁を弄することになれば、旗鼓相当って、彼の心が飽き足るであろう。彼は石田のような相手には始て出逢ったろう。そして暖簾に腕押をしたような不愉快な感じをしたであろう。彼は・・・
森鴎外
「鶏」
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