しんしんいがく【心身医学】
⇒精神身体医学
しんしんしょう【心身症】
精神的・心理的要因から起こる、身体的な症状および疾患。胃潰瘍・高血圧・皮膚炎など。PSD(psychosomatic disease)。
しんしんしょうがいしゃ【心身障害者】
身体障害または知的障害があるため、長期にわたり日常生活・社会生活に相当な制限を受ける者。心身障害者対策基本法に定められている。
しんしんしょうがいしゃふようしゃせいめいほけん【心身障害者扶養者生命保険】
独立行政法人福祉医療機構を保険契約者とし、心身障害者を扶養する者を被保険者とする団体保険。扶養者が死亡した場合、福祉医療機構に支払われた保険金を基金として、障害者に年金を支払う。
しんしんしょうがいしゃようていりょうだいさんしゅゆうびんぶつ【心身障害者用低料第三種郵便物】
心身障害者団体が心身障害者の福祉を図る目的で発行する定期刊行物を低料金で送付できる制度。また、これを利用して送る郵便物。障害者郵便。障害者団体向け郵便割引制度。→第三種郵便物 [補説]平成20年(2008)、同制度を悪用して大量のダイレクトメールが送付されていた事件が発覚。捜査の過程で検事が証拠を改竄 (かいざん) していたことが明らかになり、検察の捜査のあり方が問われた。
しんしんそうかん【心身相関】
心理と生理との作用・活動が相関関係にあること。感情は身体にも適応する形で現れ、また、身体の疲労は心理的意識となって反映する。
しんしんそうしつしゃとういりょうかんさつほう【心神喪失者等医療観察法】
《「心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律」の略称》罪を犯したものの、心神喪失などで刑事責任を問われない人を入院などさせる法律。医療機関に入院または通院させて治療し社会復帰を助ける。平成17年(2005)施行。医療観察法。