じょうほうこうかい【情報公開】
行政機関などが保有している情報を、国民が知りたいときに自由に知ることができるようにすること。
じょうほうこうかいほう【情報公開法】
1 《「行政機関の保有する情報の公開に関する法律」の略称》行政文書の開示を請求する、国民の権利について定め、行政機関が保有する情報の原則公開を義務づけた法律。平成11年(1999)制定、平成13年(2001)施行。個人情報や、開示することで国や公共の安全・秩序に支障を及ぼすおそれのある情報などは同法の対象外となる。行政機関情報公開法。 2 ⇒独立行政法人等情報公開法
じょうほうこうかんようふごう【情報交換用符号】
情報処理およびデータ伝送において、システム相互間の情報のやり取りに用いられる標準符号。
じょうほうコンセント【情報コンセント】
《information wall socket》企業や大学、研究機関などの建物内部において、LANなどのコンピューターネットワークに簡単に接続できるよう、壁などに設けられた接続口のこと。
じょうほうさんぎょう【情報産業】
情報の収集・加工処理・検索・提供などを業務とする産業の総称。広義には出版・新聞・放送・広告を含むが、一般的にはコンピューター関連産業をいう。
じょうほうし【情報誌】
各種の情報を掲載した雑誌。分野を限定して情報を集めたものが多い。「住宅—」「就職—」「音楽—」
じょうほうじゃくしゃ【情報弱者】
マスコミ報道やインターネットなどに触れる機会が少なく、情報の入手において不利な環境にいる人。また、情報の価値や真偽の判断に慣れていない人。→デジタルデバイド
じょうほうしょり【情報処理】
1 与えられた情報から目的に添った情報を導き出すこと。 2 コンピューターを使用して行う処理一般のこと。
じょうほうしょりぎじゅつしゃしけん【情報処理技術者試験】
情報処理に関する国家試験の総称。経済産業省主管の独立行政法人情報処理推進機構、デジタル人材センター国家資格試験部によって行われる。ITEE(Information Technology Engineers Examination)。 [補説]平成21年度(2009)から実施されている試験区分では、その難易度により4段階に分類される。スキルレベル4にあった情報セキュリティスペシャリスト試験(SC)は平成28年(2016)に廃止され、情報処理安全確保支援士試験に移行。スキルレベル1ITパスポート試験(IP)スキルレベル2基本情報技術者試験(FE)情報セキュリティマネジメント試験(SG)スキルレベル3応用情報技術者試験(AP)スキルレベル4ITストラテジスト試験(ST)システムアーキテクト試験(SA)プロジェクトマネージャ試験(PM)ネットワークスペシャリスト試験(NW)データベーススペシャリスト試験(DB)エンベデッドシステムスペシャリスト試験(ES)ITサービスマネージャ試験(SM)システム監査技術者試験(AU)
じょうほうしょりしんこうじぎょうきょうかい【情報処理振興事業協会】
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)の前身。平成16年(2004)1月、情報処理の促進に関する法律により、同機構に業務を継承。