あいちゃくしょうがい【愛着障害】
乳幼児期に長期にわたって虐待やネグレクト(放置)を受けたことにより、保護者との安定した愛着(愛着を深める行動)が絶たれたことで引き起こされる障害の総称。 [補説]愛着障害を示す子供には衝動的・過敏行動的・反抗的・破壊的な行動がみられ、情愛・表現能力・自尊心・相手に対する尊敬心・責任感などが欠如している場合が多い。他人とうまく関わることができず、特定の人との親密な人間関係が結べない、見知らぬ人にもべたべたするといった傾向もみられる。施設などで育ち、幼少期には手のかからなかった子供が、思春期に万引きなどの問題行動を起こす例もある。適切な環境で継続的に養育することで大幅な改善が期待でき、その点で広汎性発達障害と明確に区別される。→反応性愛着障害
あいちゃくりろん【愛着理論】
《Attachment theory》乳幼児には母親などの養育者に対して、泣く・しがみつく・追いかけるといった生得的な欲求があり、養育者がその欲求に積極的に応えることで双方向の関係を築くことが重要であるとする理論。
出典:青空文庫
・・・金無垢の煙管にさえ、愛着のなかった斉広が、銀の煙管をくれてやるの・・・ 芥川竜之介「煙管」
・・・袈裟に対するその後の愛着の中には、あの女の体を知らずにいる未練が・・・ 芥川竜之介「袈裟と盛遠」
・・・僕は日頃この家に愛着を持たずにはいられなかった。それは一つには家・・・ 芥川竜之介「悠々荘」
出典:gooニュース
YMOへの憧憬と愛着
YMOへの愛着がにじむ両作品を入口に、高野さんの音楽人生をたどった。
地域の郷土料理・須古寿司を知り愛着を持って 白石の高校生が調理実習【佐賀県】
地元の郷土料理を知り愛着を持ってもらおうと白石高校の生徒が須古寿司づくりに挑戦しました。 須古寿司の調理実習は白石高校で毎年地域の人を講師に招いて行われています。 須古寿司は主に、祭りや祝いの席で振舞われる白石町の郷土料理で、正方形に切り分けた酢飯の上にムツゴロウの蒲焼などをのせるのが特徴です。
福島県産米に愛着を深めて!コメのプロを招いて研ぎ方などを紹介
11月24日、郡山市で福島県産米について理解や愛着を深めてもらおうとイベント・「お米のプロと学ぶ!米どころ福島のお米のおいしさを感じよう」が行われた。県が企画し、イベントにはこどもたちと保護者約20人が参加した。 イベントでは京都でコメを取り扱う老舗・八代目儀兵衛から講師を招き、プロからコメの研ぎ方などを学んだ。
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