せんりゃくてきごけいかんけい【戦略的互恵関係】
安全保障・外交・経済・環境・エネルギーなどさまざまな分野で共通の利益を目ざそうとする二国間関係。
せんりゃくしげん【戦略資源】
国内産業の安定・発展を図り、国の基盤を維持するために、安定的に確保する必要がある資源。石油・天然ガスなどのエネルギー資源や、鉄鉱石・レアメタルなどの工業原料資源など。戦略的資源。→資源外交
せんりゃくばくげきき【戦略爆撃機】
戦略攻撃を目的とした爆撃機。敵国の主要都市や産業・軍事施設などを直接攻撃するため、通常の爆撃機よりも航続距離が長く、大量の兵器を搭載する。B29など。→戦略兵器
せんりゃくへいき【戦略兵器】
敵国の重要な産業・軍事施設などを攻撃・破壊し、戦力や経済基盤に大きな損害を与え、戦争遂行能力を失わせることを目的とした兵器。大陸間弾道ミサイル(ICBM)・潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)・短距離空対地ミサイル(SRAM)・空中発射巡航ミサイル(ALCM)・戦略爆撃機など。→戦術兵器
せんりゃくぐんとうごううちゅううんようセンター【戦略軍統合宇宙運用センター】
⇒ジェースポック(JSpOC)
せんりゃくてきびちく【戦略的備蓄】
自然災害や国際的な紛争・軋轢などによって、生活・産業・安全保障に欠かせない資源や物資が不足したり、供給が途絶えたりする事態に備えて、国内に一定の量を蓄えておくこと。また、その蓄え。