しどうあん【指導案】
児童・生徒に対する学習指導の目的・方法・時間配分など具体的な計画案。学習指導案。
しどういりょうかん【指導医療官】
診療報酬の請求内容を監査する、厚生労働省の医療技官。病院・診療所などの保険診療機関が市区町村や健康保険組合などの保険者に請求する診療報酬請求明細書(レセプト)を調査し、過剰診療や不正請求などの疑いがある場合は監査を行い、不正受給分の返還を求める。昭和56年(1981)に設置され、各都道府県の厚生局事務所に配置される。医療Gメン。 [補説]以前は各都道府県の社会保険事務局に配置されていたが、平成20年(2008)に保険医療機関の指導監督業務が地方厚生局へ移管されたのに伴い、厚生局に異動した。
しどうきょうゆ【指導教諭】
児童・生徒の教育のほか、教諭・職員への指導や助言も行う教諭。平成19年(2007)学校教育法の改正により新設。
しどうげんり【指導原理】
ある行為や運動のよりどころとなる基本的な理論。
しどうしゅじ【指導主事】
教育委員会事務局に置かれる専門職員。教員に対して専門的な助言と指導を与えることを任務とする。
しどうしょ【指導書】
教師が教科書に沿って教科指導を行う場合に参考とする図書。
しどうひょう【指導標】
道路などに設置され、方角・地名・行程などを示す標識。
しどうようりょう【指導要領】
「学習指導要領」の略。
しどうようろく【指導要録】
小・中・高等学校で、個々の児童・生徒の身体・学力・性向などの発達状況を継続的に記録する表簿。進学先には抄本を送り、原本は作成校に残す。保存期間20年。
しどうこんなんこう【指導困難校】
(特に高等学校で)低学力で基礎的な生活習慣の習得にも問題のある生徒が多く、学習指導、生活指導全般にわたって教員が困難を感じている学校。教育困難校。課題集中校。底辺校。 [補説]小中学校にも学級崩壊など同様の問題がある。