しすうかんすう【指数関数】
aを1でない正の定数とするとき、関数y=axを、aを底 (てい) とするxの指数関数という。
しすうほうそく【指数法則】
a、bが正の実数、m、nが実数のとき成り立つ次の三つの法則。aman=am+n, (am)n=amn, (ab)m=ambm
しすうかんすうじかん【指数関数時間】
コンピューターの計算理論において、問題を解く上で必要な計算時間が、問題の規模をn、定数をkとしたとき、nの指数関数すなわちknで表されるもの。問題の規模とは組み合わせの要素や繰り返しの数をさし、nが大きくなるに従い、計算時間が爆発的に増える。指数時間。→多項式時間 →計算量の爆発
しすうじかん【指数時間】
⇒指数関数時間
しすうぶんぷ【指数分布】
確率分布の一。密度関数f(x)が、λを正の定数とすると、f(x)=λe−λxで表されるもの。このとき、平均値と標準偏差は1/λとなる。