出典:gooニュース
NY為替:米6月PCE価格指数は年内利下げを正当化
コアPCE価格指数が小幅予想を上回ったためドル買いが一時優勢となったが、総合価格指数が伸び鈍化、コア指数も想定範囲との見方に連邦準備制度理事会(FRB)の年内の利下げを織り込むドル売りに拍車がかかった。日銀の金融政策正常化観測を受けた円買いも続いた。ユーロ・ドルは1.0850ドルまで下落後、1.0868ドルまで上昇し、1.0856ドルで引けた。
【市場反応】米6月コアPCE価格指数、予想上回るも利下げ軌道変わらずとの見方、ドル軟化
PCE価格指数は前月比+0.1%と、5月横ばいから伸びが拡大。前年比では+2.5%と、伸びは5月+2.6%から鈍化し、2月来で最小となった。連邦準備制度理事会(FRB)が最もインフレ指標として注目している食品やエネルギーを除いたコアPCE価格指数は前月比+0.2%と、5月+0.1%から伸びが拡大した。前年比では+2.6%と、伸びは鈍化予想に反し5月と同水準にとどまった。
東証グロース市場250指数先物概況:3日ぶり反発も引けにかけて上げ幅縮小
本日の東証グロース市場250指数先物は、前営業日比6pt高の640ptからスタートした。前日までの急落を受けて押し目買い優勢で始まったものの、大型IPOのタイミーが初値形成後に売りに押されたことから、終日上値の重い展開。時間外取引の米ダウ先物は堅調地合いを維持するも、日経平均株価が下げ幅を拡大するとグロース指数も上げ幅を縮小し、本日の安値圏となる639ptで取引を終了した。
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