揉みくちゃ(もみくちゃ)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・着物が烈風で揉みくちゃにされていた。どこまでも歩いた。 滝の音がだんだんと大きく聞えて来た。ずんずん歩いた。てのひらで水洟を何度も拭った。ほとんど足の真下で滝の音がした。 狂い唸る冬木立の、細いすきまから、「おど!」 とひく・・・
太宰治
「魚服記」
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