提灯で餅を搗く
自分の思うようにならないことのたとえ。
提灯に釣り鐘
《形は似ているが比較にならないところから》つりあいがとれないことのたとえ。
提灯程の火が降る
ひどく生計が苦しいさま、ひどく貧乏なさまのたとえ。
提灯を付ける
相場で、有力な大手筋の売買に付和雷同して売買する。
提灯を持つ
ある人の手先となってその人をほめてまわるたとえ。
ちょうちんあんこう【提灯鮟鱇】
アンコウ目チョウチンアンコウ科の海水魚。太平洋や大西洋の深海に分布。雌は全長約60センチ。アンコウより体高が高く、黒紫色。頭上にある棒状の突起を光らせてえさを誘い寄せる。雄は非常に小さく、成魚になると雌の体に寄生。
ちょうちんがい【提灯買(い)】
株価の上昇をみた投資家が、仕手3などが買った銘柄と同じ株を買うこと。
ちょうちんきじ【提灯記事】
《提灯持ちが書いた記事の意》特定の個人や団体などについて、事実よりも良く見えるように誇張して書いた、新聞や雑誌の記事。→提灯持ち2 [補説]見かけは普通の記事だが、内実は広告・宣伝であるものをいう。金銭の授受をともなうことが多い。
ちょうちんぎょうれつ【提灯行列】
祝賀の行事などのとき、祝意を表すために多くの人が夜、火のついた提灯を持ち、列を組んで行進すること。また、その行列。
ちょうちんもち【提灯持(ち)】
1 夜道や葬列などで、提灯を持って先導する役。また、その人。 2 ある人の手先となってその人をほめてまわること。また、その人。