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[名・形動]
1 詩文を作ったり、文事に親しんだりする風雅の道。
「過ぎ去った時代の—を思起さずには居られない」〈荷風・濹東綺譚〉
2 趣味が洗練されていて、上品なこと。風流なこと。また、そのさま。「—の士」「—な集まり」
出典:デジタル大辞泉(小学館)
出典:青空文庫
・・・喜兵衛は商人としては文雅の嗜みがあったので、六樹園の門に入って岡・・・ 内田魯庵「淡島椿岳」
・・・この絢尭斎というは文雅風流を以て聞えた著名の殿様であったが、頗る・・・ 内田魯庵「斎藤緑雨」
・・・きでも、勿論学者でも文雅風流の嗜みがあるわけでもないただの俗人で・・・ 内田魯庵「八犬伝談余」
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