出典:gooニュース
新酒のできあがり告げる青々とした杉玉、岐阜・高山の古い町並みに
岐阜県高山市の観光名所「古い町並」にある舩坂酒造店で2日、新酒が出来上がったことを知らせる杉玉の掛け替えがあった。青々とした杉玉が軒下につるされた。 杉玉は直径約80センチ、重さ約80キロ。杉の葉を集めて球状にした飾りだ。つるされた時はみずみずしく、酒の熟成を示すように時とともに茶色に変色していく。
高山で杉玉のかけ替え 新酒の完成を告げる
高山市の古い町並みで江戸時代から続く舩坂酒造店(同市上三之町)で2日、新酒の完成を告げる「杉玉」のかけ替え作業があった。 杉玉は、青々とした杉の葉が枯れていくことで酒の熟成度を知らせる。この日は神事のあと、従業員が直径80センチ、重さ80キロの新たな杉玉を担いで茶色になった古い杉玉とかけ替え、祝い唄「めでた」を歌った。
新酒の完成告げる 杉玉かけ
東根市の酒蔵では、初冬の風物詩「杉玉」の掛け替え作業が行われました。緑色から茶色への変化で酒の熟成具合を伝える「杉玉」。東根市の酒蔵「六歌仙」では、フォークリフトを使ってすっかり茶色くなった杉玉を直径80センチ重さおよそ50キロの新しい杉玉に掛け替えました。蔵人たち手作りの「杉玉」。
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