かつらべいちょう【桂米朝】
[1925〜2015]落語家。3世。満州の生まれ。本名、中川清。上方落語の復興と発展に力を尽くした。人間国宝。平成21年(2009)落語家では初の文化勲章受章。
かつらにほんけんちくにおけるでんとうとそうぞう【桂日本建築における伝統と創造】
《「桂」は「KATSURA」とも書く》写真家、石元泰博による桂離宮の写真集。昭和28年から29年(1953〜1954)にかけて撮影したモノクロ写真の集成で、昭和35年(1960)に刊行。テキストは建築家の丹下健三、バウハウス創立者のグロピウス。グロピウス没後の昭和46年(1971)には、改訂版が刊行された。
かつらりきゅうくうかんとかたち【桂離宮空間と形】
写真家、石元泰博による桂離宮の写真集。同離宮の大修復を受けて、昭和56年から57年(1981〜1982)にかけて撮影されたカラー写真をまとめたもの。昭和58年(1983)刊行。
かつらゆみ【桂由美】
[1930〜2024]服飾デザイナー。東京の生まれ。本姓、結城 (ゆうき) 。洋裁学校の教師を経て、日本初の西洋風ブライダルファッション専門店を開業。ウエディングドレスを浸透させるなど、日本におけるブライダルファッションの先駆者として活躍した。