さくらむすび【桜結び】
桜の花の形に結ぶ、ひもの結び方。
さくらめし【桜飯】
1 ⇒茶飯3 2 桜の花の塩漬けを混ぜ込んだ飯。桜御飯。
さくらもち【桜餅】
白玉粉・砂糖・小麦粉を練って薄く焼いた皮にあんを入れて巻き、塩漬けにした桜の葉で包んだ和菓子。江戸時代から東京向島長命寺のものが有名。関西では道明寺糒 (どうみょうじほしい) を蒸したものであんを包み、桜の葉で巻くものが多い。《季 春》「とりわくるときの香もこそ—/万太郎」
さくらもみじ【桜紅葉】
秋に桜の葉が紅葉すること。また、その葉。《季 秋》「汝 (なんぢ) なき—に還りける/楸邨」
さくらゆ【桜湯】
塩漬けにした桜の花に熱湯を注いだ飲み物。婚礼などのめでたい席で茶の代わりに用いる。《季 春》
さくらでんぶ【桜田麩】
でんぶの一。タイやタラなど白身魚の身を細かくほぐして煎り、食紅で淡い紅色をつけたもの。
さくらレポート
日銀「地域経済報告」の通称。
さくらごはん【桜御飯】
⇒桜飯
さくらサイト【桜サイト】
《多く「サクラサイト」と書く》サイト業者に雇われたサクラが、インターネット上で異性・芸能人・占い師などになりすまして消費者を誘導し、有料サービスを利用させるサイト。
さくらサイトしょうほう【桜サイト商法】
《多く「サクラサイト商法」と書く》異性・芸能人・占い師などを装ったサクラ(人に頼まれて、その人に都合のいい役を演じる者)を使って消費者をだまし、インターネット上の有料サービスを利用させるなどして多額の料金を請求する詐欺的行為。