しょくぶつしつ【植物質】
植物体を構成している物質。また、そうした物質を含んでいること。
しょくぶつしゃかいがく【植物社会学】
植物生態学の一分野。植物集団の種構成・構造・遷移、環境との関係などについて研究する。
しょくぶつじょうたい【植物状態】
脳の機能障害によって、呼吸・循環・消化機能は正常に近いが、意思の疎通や自力での移動・食事・排泄ができず、目で物を追っても認識せず、声は出すが意味のある発語ができないなどの状態が3か月以上続くこと。遷延性意識障害。
しょくぶつすうはい【植物崇拝】
特定の樹木・森・草などに霊が宿っていると信じ、これを信仰・崇拝すること。また、その祭儀。
しょくぶつせい【植物性】
植物体に特有の性質であること。植物から得られるものであること。
しょくぶつせいきかん【植物性器官】
動物体で、呼吸・循環・消化・吸収・排出・代謝・生殖などにかかわる器官。植物にも共通の機能であるところからいう。→動物性器官
しょくぶつせいしょくひん【植物性食品】
植物体に存在する食品。穀類・芋・豆・野菜・果実・キノコ・海藻類などと、これらの加工食品。一般にビタミンや無機質が豊富。→動物性食品
しょくぶつせいしんけい【植物性神経】
自分の意志に関係なく体の機能を調節している自律神経のこと。植物と共通の機能を支配するという意でいう。→動物性神経
しょくぶつせいせんりょう【植物性染料】
植物の花・果実・葉・樹皮・根などの色素から抽出される天然の染料。藍 (あい) ・茜 (あかね) など。植物染料。
しょくぶつせいたんぱくしつ【植物性蛋白質】
植物体に存在するたんぱく質。→動物性蛋白質