しょくぶつウイルス【植物ウイルス】
植物の体内に入って増殖するウイルス。リボ核たんぱく質からなり、結晶となりやすい。タバコモザイクウイルスなど。
しょくぶつえん【植物園】
植物の研究および知識の普及を目的に、種々の植物を収集・栽培・展示する施設。
しょくぶつえんき【植物塩基】
⇒アルカロイド
しょくぶつかい【植物界】
1 植物の世界。 2 生物分類上、動物・菌・原生生物とともに真核生物に属する生物の一群。植物の総称。緑藻植物・コケ植物・シダ植物・裸子植物・被子植物などの門に分類される。
しょくぶつがく【植物学】
植物を対象とする自然科学。植物の形態・発生・生理・生態・分布・分類・遺伝などを研究する。
しょくぶつがん【植物岩】
生物岩の一。植物が堆積し、石化してできた岩石。石炭・珪藻土 (けいそうど) など。
しょくぶつきょく【植物極】
後生動物の卵の主軸によって定まる二つの極の一。端黄卵ではここに卵黄が多く、全割卵ではここが内胚葉になる。→動物極
しょくぶつくけい【植物区系】
世界各地の植物相の特性を比較して、それぞれの特徴をもつ地域に分けたもの。全北区・旧熱帯区・新熱帯区・オーストラリア区・ケープ区・南極区の六つに分けることが多い。
しょくぶつぐんらく【植物群落】
ある場所で一つのまとまりをもって生活している、幾種類かの植物の集まり。群落。
しょくぶつこうじょう【植物工場】
屋内で温度や湿度、光量などを最適な状態にコンピューターで制御して野菜を栽培する施設。四季を通じて一定の価格で安定した供給ができる。また、安全性の高い生産や土地の有効利用などが可能。トマト・イチゴ・葉物を主に栽培。野菜工場。