槍持(ち)(やりもち)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・乙名島徳右衛門、草履取一人、槍持一人があとから続いた。主従四人である。城から打ち出す鉄砲が烈しいので、島が数馬の着ていた猩々緋の陣羽織の裾をつかんであとへ引いた。数馬は振り切って城の石垣に攀じ登る。島も是非なくついて登る。とうとう城内にはい・・・
森鴎外
「阿部一族」
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