機嫌気褄を取る
《「機嫌を取る」と「褄 (つま) を取る」とを掛けて、口調をよくした言葉》機嫌を取る。
機嫌を取る
人の気分を慰めやわらげるようにする。人の気に入るような言動をする。
きげんうかがい【機嫌伺(い)】
(多く「御機嫌伺い」の形で)人の日常のようすや安否などをたずねること。「ご—に参上する」
きげんかい【機嫌買い】
[名・形動] 1 他人に対する好悪の感情が変わりやすいこと。また、そういう人や、そのさま。「—な彼がどの位綿密な程度で細君に説明してやったか」〈漱石・道草〉 2 人の機嫌を取ること。また、その人。 [補説]「きげんか(機嫌変)え」の音変化ともいう。
きげんがお【機嫌顔】
機嫌のよい顔つき。
きげんじょうご【機嫌上戸】
酒に酔うと機嫌よく、陽気になる人。
きげんとり【機嫌取り】
人の気に入るような言動をすること。また、その人。ごきげんとり。
きげんなおし【機嫌直し】
機嫌の悪いのを直すこと。不愉快な気分を変えること。また、そのためのもの。