次長(じちょう)
の例文・使い方・用例・文例(2)
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・・・という文芸雑誌の、まあ、編輯部次長というような肩書で、それから三年も、まるで半狂乱みたいな戦後のジャアナリズムに、もまれて生きてまいりました。 その終戦直後に、僕が栃木県の生家から東京へ出て来た時には、東京の情景、見るもの聞くもの、すべ・・・
太宰治
「女類」
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・・・祭司次長、ウィリアム・タッピングという人で、爪哇の宣教師なそうですが、せいの高い立派なじいさんでした、が見兼ねて出て行って、祭司長にならんで立ちました。式場はしいんと静まりました。「諸君、祭司長は、只今既に、無言を以て百千万言を披瀝した・・・
宮沢賢治
「ビジテリアン大祭」
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