出典:gooニュース
【解説】岸田前首相襲撃事件『殺意の有無』は「被告が『爆発物の威力を認識していたか』が問題」菊地弁護士
木村被告は殺人未遂罪について、殺意を否認していて、「殺意の有無」が争点となっています。 これについて関西テレビ「newsランナー」でコメンテーターの菊地幸夫弁護士は、「被告が爆発物の威力を認識していたかどうか」指摘しました。
和歌山総理襲撃 初公判で殺意否認 被告「人を害する目的でない」
争点の一つは「殺意があったかどうか」です。■被告は殺意否認「世間を注目させるため」 木村被告は、爆発物の製造や所持などについては認めましたが、起訴内容を一部否認しました。木村被告「殺意はありません。人を害する目的ではないです」 弁護側は「殺人未遂は成立せず、傷害罪にとどまる」と主張。
「選挙、終わらせに来た」 殺意は否認 岸田前首相襲撃初公判
被告は「殺意はありません」と述べ、起訴内容の大半を否認した。弁護側は軽傷を負った聴衆と警察官の2人への傷害罪にとどまると主張した。 初公判で検察側は、木村隆二被告の事件前後の行動を明らかにした。岸田文雄前首相につきまとうような動きを見せ、「内乱罪」などと検索。現場で身柄を確保された際には「選挙、終わらせに来たんや」と語ったという。
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