かつじごうきん【活字合金】
活字の鋳造に使われる合金。鉛にアンチモンと錫 (すず) とを加えたもの。十分な硬度をもち、融点が低く、鋳造後の収縮が少ない。活字地金 (じがね) 。
かつじしょたい【活字書体】
活字として、印刷を前提にデザインされた書体。和文には明朝 (みんちょう) 体・ゴシック体・アンチック体など、欧文にはローマン体・イタリック体・ゴシック体・スクリプト体などがある。
かつじたい【活字体】
1 ローマ字などの表記で、筆記体に対し、活字をまねた書体。 2 活字に鋳られた、活字書体。
かつじちゅうどく【活字中毒】
本・雑誌・新聞などを読むのが好きで、何も読むものがないといらだつような状態になること。また、そのような人をいう。
かつじばん【活字版】
⇒活版 (かっぱん)
かつじぼん【活字本】
活字版で印刷した書物。写本や木版本と区別するときにいう。活刻本。活版本。