出典:gooニュース
【消防士殉職ビル火災】「初動の情報収集・共有に問題」とした静岡市の最終報告書…専門家はどう分析するか
このビル火災で、消火活動をしていた駿河消防署の消防士の男性が殉職しました。この事故を受けて、再調査を進めてきた静岡市は、17日、「最終報告書」を公表しました。これによると、消防隊員の1人が、火災が発生した飲食店の店長から火元の部屋の情報を聞いていたものの、現場本部や隊員間で情報共有せず、単独で火元の確認を行っていたことが新たに分かりました。
元女性消防士「職場でハラスメント受けた」…市が第三者委員会で究明へ 一度は「事実確認できず」と報告 垂水市
2023年10月に鹿児島県垂水市消防本部を退職した女性消防士が同僚からのハラスメントを市に訴えていた問題で、市が第三者委員会を立ち上げることが17日、分かった。消防本部などへの聞き取りを進め、内容を審議し事実関係を明らかにする。 第三者委はハラスメント調査を専門とする外部の機関に委託し、有識者3、4人で構成する。
消防士が死亡したビル火災の最終報告 火元の情報が共有されていなかったことなどが判明 組織改革の重要性を強調 静岡市・難波喬司市長
静岡市で消火活動中の消防士が死亡したビル火災を巡り、市は活動の様子を記録した映像を全面公開するとともに最終報告書を公表しました。 難波喬司市長: 「やはりこれからやらないといけないのは組織改革。とりわけ指揮体制の問題」 2022年に発生した静岡市葵区呉服町のビル火災では、駿河消防署の消防士・山本将光さん(当時37)が死亡しました。
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