深山（みやま）とは？意味・読み方・使い方

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み‐やま【^▽深山】
の解説

奥深い山。奥山。しんざん。

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

深山の慣用句・熟語(25)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

みやまあけぼのそう【深山曙草】

リンドウ科の多年草。高山の岩地に生え、高さ約30センチ。茎は直立して、毛はない。葉は対生し、卵状楕円形。8月ごろ、暗紫色の花を総状につける。
みやまうすゆきそう【深山薄雪草】

キク科の多年草。本州北部の高山に自生し、高さ約15センチ。エーデルワイスに似て全体に白い綿毛をかぶり、葉は線形で互生。茎の上端の葉は輪状につき、その中央に黄色い頭状花を密につける。ひなうすゆきそう。
みやまうずら【深山鶉】

ラン科の多年草。常緑で、山中の林内に生える。茎は白色を帯び、地をはう。葉は卵形で、葉面に白斑がある。夏、白色または淡紅色の花をつける。

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深山の前後の言葉

深山の例文(23)

出典：青空文庫

･･･れ半時ばかり経って、深山の夜気が肌寒く薄い着物に透り出した頃、突･･･芥川竜之介「杜子春」
･･･静寂、深山に似たる時、這う子が火のつくように、山伏の裙を取って泣･･･泉鏡花「木の子説法」
･･･露が化けた風情にも、深山の状が思わるる。「いつでも俺は、気の向い･･･泉鏡花「茸の舞姫」

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