[副]副詞「さ」+サ変動詞「す」の連用形+副助詞「ながら」から》
  1. そっくりそのまま。

    1. 「—人の心をみくまのの浦の浜木綿 (はまゆふ) 幾重なるらむ」〈拾遺・恋四〉

  1. まるで。さながら。

    1. 「大空にむれたるたづの—思ふ心のありげなるかな」〈拾遺・賀〉

出典:青空文庫

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