とくていけんちくしゃせいど【特定建築者制度】
市街地再開発事業で、地方公共団体等の事業施行者に代わって、民間事業者がビルを建設できるようにする制度。事業者は公募で選定され、保留床の売却なども行う。→事業協力者方式
とくていしょうねん【特定少年】
少年法で、罪を犯した18歳または19歳の者。逆送の範囲が広いなど、17歳以下に比べてより厳罰が科せられる。本名や顔写真の報道も、起訴(略式を除く)以降は禁止されない。 [補説]令和4年(2022)4月、民法で成年となる年齢が20歳から18歳に引き下げられたのに合わせ、特例規定として設けたもの。
とくていげんつき【特定原付(き)】
「特定小型原動機付き自転車」の略。
とくていこがたげんどうきつきじてんしゃ【特定小型原動機付(き)自転車】
道路交通法による車両の区分の一。原動機付き自転車のうち、長さ1.9メートル以下、幅0.6メートル以下、電動機の定格出力600ワット以下、最高速度20キロ以下のもの。運転免許は不要だが、16歳未満は運転できない。特定原付き。 [補説]最高速度6キロ以下のものは、特例として自転車の通行が可能な歩道も走行できる。
とくていサービスさんぎょうじったいちょうさ【特定サービス産業実態調査】
かつて行われていた基幹統計調査の一つ。経済産業省がサービス産業の実態を把握するため、リース・情報・教育・冠婚葬祭など特定業種の経営状態などを調査した。昭和48年(1973)に通商産業省が特定サービス業実態調査として開始。昭和54年(1979)に特定サービス産業実態調査に改称。令和元年(2019)、経済構造実態調査に統合。
とくていやさい【特定野菜】
指定野菜に次いで消費量が多く、重要であると国が指定した野菜。アスパラガス、いちご、ごぼう、生しいたけなど35品目がある。