生ある者は必ず死あり
《「揚子法言」君子から》生命のあるものは、いつか必ず死ぬことになる。
生は難く死は易し
苦しみに耐えて生きるのは、苦しみに耐えられず死を選ぶよりもむずかしい。
生は寄なり死は帰なり
《「淮南子 (えなんじ) 」精神訓から》人は、仮にこの世に身を寄せて生きているにすぎず、死ぬことは本来いた所に帰ることである。
生は死の始め
この世に生まれ出たときが、必ずやってくる死への道の始まりである。
生を偸む
《李陵「答蘇武書」から》死ぬべきときに死なずに生きている。恥を忍んで生き長らえる。
生を視ること死の如し
《「列子」仲尼から》生死を超越し、天命に安んじて心を労しない。
生を享ける
生まれる。天から命をさずかる。「この世に—・ける」