痺れ(しびれ)
の例文・使い方・用例・文例(11)
-
・・・一歩一歩近づくのが判ったが、みのえは恐怖で痺れ体を動かすことが出来なかった。眼尻を掠め、股まで裸の二本の脚と穢い体の一部が見えるくらい傍によった時、小僧は低い震えるような声で、「――……」と云い、みのえの正面へ立ちはだかろうとした。・・・
宮本百合子
「未開な風景」
goo辞書とは
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。