ちょくせつしんりゃく【直接侵略】
外国に対し、武力を直接に行使してなされる侵略。→間接侵略
ちょくせつすいり【直接推理】
論理学で、一つの判断を前提としてそこから直接に結論を導き出す推理。原判断を変形して新判断を導き出すものと、対当関係によるものとの2種に分けられる。→間接推理
ちょくせつぜい【直接税】
法律上の納税義務者と実際の租税負担者とが一致することが予定されている租税。所得税・法人税・相続税など。直税。→間接税
ちょくせつせいきゅう【直接請求】
直接民主制の原理に基づき、地方公共団体の住民が直接その機関に対して一定の要求を行うこと。地方自治法により、条例の制定・改廃、事務の監査、または議会の解散請求や議員・長の解職請求などができる。
ちょくせつせいはん【直接正犯】
本人が直接に実行することによって目的の遂げられる犯罪。→間接正犯
ちょくせつせんきょ【直接選挙】
選挙人が直接に議員などの被選挙人を選挙する制度。→間接選挙
ちょくせつせんりょう【直接染料】
木綿・麻・人絹などを、媒染を必要としないで直接染めることのできる水溶性の染料。染色法が簡単なので多く用いられるが、日光および洗濯に弱い。アゾ染料など。
ちょくせつだいり【直接代理】
代理人の法律行為の効果が直接に本人に生じること。通常の代理。→間接代理
ちょくせつだんぱん【直接談判】
[名](スル)間に人を入れないで、直接に相手と談判をすること。直 (じか) 談判。「地主に—して許可をもらう」
ちょくせつてき【直接的】
[形動]直接であるさま。間に何もはさまないさま。じか。「—な表現」⇔間接的。