じきひずみ【磁気歪み】
⇒磁歪 (じわい)
じきぶんり【磁気分離】
物質それぞれがもつ磁力の違いを利用して、鉱物粒子などを選別すること。鉄分の除去・回収などに利用。
じきヘッド【磁気ヘッド】
磁気テープ・磁気ディスクなどの磁性面に情報を書き込んだり読み出したりするのに使用する電気部品。
じきほうわ【磁気飽和】
磁性体を磁界中に置き、いくら磁界を強めてもそれ以上磁性体の磁化が変化しなくなった状態。また、このときの磁化の強さを飽和磁化という。
じきモーメント【磁気モーメント】
磁石の両極間の距離に、磁極の強さの絶対値を掛けた大きさをもち、負極から正極へ向かう方向をもつ量。磁気の作用を表す量。磁気能率。
じきモノポール【磁気モノポール】
⇒モノポール
じきゆうどう【磁気誘導】
磁界内に置かれた磁性体が磁化される現象。磁気感応。
じきりょう【磁気量】
磁石や磁性体の磁極間に働く力の大きさで決められる磁荷の量。クーロンの法則に従う。この力の源である磁荷は、磁気量で測られ、単位はアンペア毎メートル(A/m)。
じきりょうしすう【磁気量子数】
原子内における、電子の軌道角運動量のZ軸成分を特徴づける量子数。方位量子数をlとすると、磁気量子数mの値は、−lからlまでの整数をとる。
じきりょく【磁気力】
「磁力」に同じ。