神隠し(かみかくし)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・あの爺は甲州街道で、小商人、煮売屋ともつかず、茶屋ともつかず、駄菓子だの、柿だの饅頭だのを商いまする内の隠居でございまして、私ども子供の内から親どもの話に聞いておりましたが、何でも十六七の小僧の時分、神隠しか、攫われたか、行方知れずになった・・・
泉鏡花
「政談十二社」
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