いしょくごて【移植鏝】
野菜や草花を移植するのに使う小型のシャベル。
いしょくツーリズム【移植ツーリズム】
移植のための渡航のうち、臓器を不正な手段で入手したり、商品として売買するなどの行為が行われている場合をいう。他国から臓器移植を希望する患者を受け入れることによって、自国の患者が移植医療を受けにくくなる場合も移植ツーリズムにあたるとされる。 [補説]2008年5月、国際移植学会は、臓器提供者保護の観点から「臓器取引と移植ツーリズムに関するイスタンブール宣言」を採択。海外渡航移植の原則禁止を提言した。日本では、15歳未満の臓器提供は禁止されていたが、国内で移植手術を受けられるようにするため、臓器移植法が改正された。
いしょくめんえき【移植免疫】
他個体からの臓器や組織を移植された生体が、移植片に対して起こす免疫反応。→拒絶反応
いしょくコーディネーター【移植コーディネーター】
臓器・組織・骨髄などの移植を行う際に、臓器を提供する側と移植を受ける側の間で調整を行う医療従事者。
いしょくネット【移植ネット】
⇒日本臓器移植ネットワーク
いしょくせい【移植性】
《portability》ソフトウエアなどをある環境から別の環境に移行する際の容易さ。一般に異なるプラットホームやアーキテクチャーへの移行についていう。「—が高い」
いしょくへんたいしゅくしゅびょう【移植片対宿主病】
⇒ジー‐ブイ‐エッチ‐ディー(GVHD)
いしょくのためのとこう【移植のための渡航】
臓器移植を希望する患者・臓器提供者・臓器・移植専門医が、臓器移植を行うために国境を越えて移動すること。→移植ツーリズム