ぎりぜめ【義理責め】
義理をたてに責めること。「残酷な武士道の—などが少なくって」〈谷崎・蓼喰ふ虫〉
ぎりだて【義理立て】
[名](スル)交際上、相手に対する義理を堅く守ること。「行きつけの店に—する」
ぎりチョコ【義理チョコ】
バレンタインデーに、女性が知人の男性などに付き合いで配るチョコレート。→本命チョコ →友チョコ
ぎりづきあい【義理付(き)合い】
義理のためにしかたなくするつきあい。
ぎりづめ【義理詰め】
1 道理をもって物事をとらえること。理屈詰め。「先より腹の立つやうに持ってくる時になほ物静かに、—に」〈浮・胸算用・三〉 2 義理をたてに責めたてること。また、義理でどうしようもなくなること。義理責め。「ああ死にましょと引くに引かれぬ—に」〈浄・天の網島〉
ぎりのしがらみ【義理の柵】
義理に縛られて、思うままにならないこと。