たいしんか【耐震化】
[名](スル)強い地震でも建造物が倒壊、損壊しないように補強すること。そのような構造に造りかえること。「学校の—工事」
たいしんきょうど【耐震強度】
建物の地震に対する強さのこと。昭和56年(1981)に建築基準法施行令が改正され、現行の新耐震基準が定められた。同基準では、震度5強程度の地震ではほとんど損傷を生じず、震度6強から7程度の大地震でも人命に危害を及ぼすような倒壊等の被害を生じない強度を目標とすることが求められる。 [補説]平成17年(2005)、建築士が構造計算書を偽造し、震度5強程度の地震で倒壊するおそれのあるマンションが建設・販売された、耐震強度偽装問題(構造計算書偽造問題)が発覚。住居・商業施設・公共施設などの耐震性能に対する関心が高まった。
たいしんけんちく【耐震建築】
地震の際の震動に耐えうるように構築された建物。
出典:gooニュース
2階建てを平屋に 耐震改築モデルハウス
喜多ハウジングによりますと能登半島地震以降、2階建てを平屋にして耐震性を高めるリフォームが増えているそうで、今回は築55年の住宅を改築。屋根を軽量化し、外壁の耐震性を高めました。工期は4カ月半程度、費用はおよそ2400万円です。喜多ハウジングでは、耐震改修は補助金の対象になるため早めのリフォームを、と呼びかけています。
家の耐震も雪崩も心配 福島・檜枝岐村で相次ぐ地震 3日間で45回超 1月23日は震度5弱を観測 今後は局所的な大きな揺れにも注意を
村は耐震診断の際に、費用の一部を補助するなど支援を設けていて、周知を図っていきたいとしている。群発地震と言っていい活動檜枝岐村では、1月21日は午前を中心に8回、22日も午前中に5回、あわせて13回の地震があったのちに、23日には震度5弱の地震が発生した。
【家づくりレポート】自由設計で耐震等級3を実現 エコな長期優良認定住宅
なかでも、高性能で省エネルギー性に優れた「長期優良認定住宅」は、税金や住宅ローンなどお金の面での優遇がありますが、耐震性の基準で求められる”耐震等級3”が、間取りや設計の制限につながる場合もあるので「なんだか難しそう…」と思っている方もおられるかもしれません。
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