りんかいたんぱくこう【臨界蛋白光】
液体と気体の臨界点近傍にある物質で見られる蛋白光。密度のゆらぎが異常に大きいため、外部から光を当てたときに幅広い波長域で散乱され、強い白色光を発する。1908年、ポーランドの物理学者M=スモルコフスキーが理論的に解明した。臨界乳光。
りんかいにゅうこう【臨界乳光】
⇒臨界蛋白光
りんかいけいろ【臨界経路】
⇒クリティカルパス
りんかいちょうか【臨界超過】
⇒超臨界
りんかいみまん【臨界未満】
⇒未臨界
りんかいしょうめい【臨界照明】
⇒クリティカル照明
りんかいプラズマじょうけん【臨界プラズマ条件】
核融合炉で、プラズマを高温にして閉じ込めるために投入されるエネルギーと、核融合反応によって生じるエネルギーが等しくなる条件。実際に発電炉として稼働するためには、輻射や拡散によるエネルギー損失を考慮し、投入されるエネルギーよりも正味で発生するエネルギーが上回る必要がある。この条件をローソン条件という。ゼロ出力条件。