出典:gooニュース
日本芸術院会員に内定した十一代大樋長左衛門氏「石川県文化大使」を打診
国内の芸術界で最高峰とされる日本芸術院の会員に内定した陶芸家の十一代大樋長左衛門さんが25日、県庁を訪れ、馳知事は今後、「県文化大使」を創設するとし、第1号への就任を打診しました。十一代大樋長左衛門さんは、金沢市で江戸時代から続く大樋焼の陶芸家で、2023年亡くなった父・大樋陶冶斎さんに続いて日本芸術院の会員に内定しました。
芸術院会員に大樋長左衛門氏 陶芸家、県内在住6人目
日本芸術院(野村萬院長)は20日、陶芸家、工芸家の十一代大樋長左衛門氏(66)=金沢市橋場町=ら計15人を新会員に選んだと発表した。石川県内在住者の芸術院会員就任は故人を含めて6人目となる。3月1日付で阿部俊子文部科学相が発令する。 大樋氏は、文化勲章受章者で日本芸術院会員の陶芸家、大樋陶冶斎(とうやさい)(十代大樋長左衛門)氏の長男。2016年に十一代を襲名した。
日本芸術院会員に倍賞千恵子さん 隈研吾さんら含め新たに15人
日本芸術院は20日、芸術活動で優れた功績があったとして、俳優の倍賞千恵子さん(83)や建築家の坂茂さん(67)、隈研吾さん(70)、小説家の多和田葉子さん(64)ら計15人を新会員に選んだと発表した。 倍賞さんは映画「男はつらいよ」シリーズのさくら役などで知られ受賞多数。坂さんは建築を通じた災害支援にも取り組み、14年に建築界のノーベル賞といわれる米プリツカー賞を受賞した。
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