荒磯（ありそ）とは？意味・読み方・使い方

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ありそ【^▽荒^×磯】
の解説

《「あらいそ」の音変化》荒波の打ち寄せる、岩石の多い海岸。

「み立たしの島の—を今見れば生ひざりし草生ひにけるかも」〈万・一八一〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

荒磯の前後の言葉

荒磯の例文(7)

出典：青空文庫

･･･吹通し、人も知ったる荒磯海。　この一軒屋は、その江見の浜･･･泉鏡花「海異記」
･･･町内の晩のお菜に――荒磯に横づけで、ぐわッぐわッと、自棄に煙を吐･･･泉鏡花「貝の穴に河童の居る事」
･･･物干棹を刎飛ばす――荒磯や、奥山家、都会離れた国々では、もっとも･･･泉鏡花「菎蒻本」

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