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辞書
1 ハスの葉。
2 女性の態度や言葉が下品で軽はずみなこと。また、そのさま。はすっぱ。「—な声をたてて笑う」
3 「蓮葉女」の略。
「此家の小間使にてお種という—なり」〈紅葉・二人女房〉
4 浮薄なこと。軽率なこと。また、そのさま。
「これは旦那、日ごろと違い—なる御仕方」〈浮・禁短気・一〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)
はすはおんな【蓮葉女】
1 軽はずみで浮気な女性。品行のよくない女性。はすっぱ。はすは。 2 江戸時代、問屋や旅人宿に雇われて客の接待や寝所の相手をした女性。「客馳走のために—といふ者をこしらへ置きぬ」〈浮・一代女・五〉
はすはもの【蓮葉者】
浮気で軽はずみな人。「女子 (をなご) のくせに—」〈伎・名歌徳〉
はすはごおり【蓮葉氷】
互いにぶつかりあって、外縁部がめくれあがった氷塊。ほぼ円形で直径数十センチから3メートル程度、厚さ約10センチ。名称は、ハスの葉のように見えることから。
出典:青空文庫
・・・眼でほほ笑むと、つと蓮葉に男の側へ歩み寄って、「長い事御待たせ申・・・ 芥川竜之介「妖婆」
・・・はらりと、やや蓮葉に白脛のこぼるるさえ、道きよめの雪の影を散らし・・・ 泉鏡花「貝の穴に河童の居る事」
・・・蓮葉に笑った、婦の方から。――これが挨拶らしい。が、私が酔ってい・・・ 泉鏡花「開扉一妖帖」
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