虚空蔵(こくうぞう)
の例文・使い方・用例・文例(1)
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・・・日中も梟が鳴くという森の奥の虚空蔵堂。―― 清水の真空の高い丘に、鐘楼を営んだのは、寺号は別にあろう、皆梅鉢寺と覚えている。石段を攀じた境内の桜のもと、分けて鐘楼の礎のあたりには、高山植物として、こうした町近くにはほとんどみだされないと・・・
泉鏡花
「夫人利生記」
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