放射線の線量を計測する線量計の一種。放射線を受けたガラス素子に紫外線を照射すると蛍光を発する、ラジオフォトルミネセンスという現象を利用する。受けた放射線の量に比例して蛍光量が変化するため、線量を測定することができる。ガラス素子にはリン酸塩ガラスなどが用いられる。ガラス線量計。ガラスバッジ。RPLD(radiophotoluminescence glass dosimeter)。→熱ルミネセンス線量計
[補説]原子力施設や
放射線治療・
診断を行う医療施設などで作業従事者の被曝量を
測定する個人線量計として
使用される。