出典:gooニュース
外国人材の訪問介護、4月から「特定技能」「技能実習」も解禁 背景に深刻な人手不足
特に、訪問介護の現場は危機的な状況にあるといわれる。5年度の訪問介護職員の有効求人倍率は、14・14倍と全産業平均(1・17倍)を大きく上回った。事業所の中には、ヘルパーを十分に確保できず、新規依頼を受けられないケースなども出ている。人材難の背景には、業務負担の重さや賃金の低さなどが指摘される。
休・廃業が相次ぐ訪問介護業界!「ケアシステム研究所」が安定した業績を維持する秘訣とは
東京都葛飾区を主要拠点とし、関東を中心として訪問鍼灸マッサージサービスを提供する5拠点を展開する株式会社ケアシステム研究所は、コロナ禍を経て休業・廃業する訪問介護事業所が多い中で、その収益や規模を拡大し続けています。さらに、施術者としてフルタイムで働く方の中には、月収80万円を超える施術者も存在するのだとか。
訪問介護事業所、5割が減収 原因は「ヘルパー不足」 労組調査
ケアマネジャーからも「訪問介護事業所の人手不足で、必要とされるケアプランが組めないことがある」との回答が68・3%に上った。 昨年4月の介護報酬改定では、訪問介護の基本報酬が引き下げられた。厚生労働省の調査でも、訪問介護事業所の56・8%が前年に比べて減収しているという結果が出ている。 ただ、厚労省は減収の理由を利用者の減少や、新規事業者の参入と分析している。
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