出典:gooニュース
尹大統領拘束令状の期限迫る、大統領警護処は執行協力拒否
高捜庁は3日に、拘束令状の執行を試みたが、大統領警護処に建物への立ち入りを阻まれて中止した。警察や検察との合同捜査本部を率いる高官犯罪捜査庁(高捜庁)は4日、大統領職を代行する崔相穆経済副首相兼企画財政相に対し、大統領警護処が令状執行に応じるよう命令することを再度要請した。
韓国の公捜庁、大統領代行に警護庁の協力指示求める文書を送付…応じるかは不透明
公捜庁などの合同捜査本部は3日、ソウルの大統領公邸にこもる尹氏の逮捕を試みたが、警護庁が大統領を警護対象と定めた大統領警護法を根拠に抵抗したため、失敗に終わった。逮捕状の有効期限は6日までで、崔氏の判断が注目されるが、崔氏が合同捜査本部の要請に応じるかどうかは不透明だ。 警護庁は引き続き、逮捕状執行を拒む構えだ。
韓国大統領の逮捕状執行を中断 警護庁長への捜査が今後の焦点に
しかし、大統領警護庁要員らの抵抗を受け3日午後、逮捕状の執行を中断すると発表した。 高捜庁は「今後の措置は検討して決定する」と説明する一方、朴鍾俊(パク・ジョンジュン)警護庁長らに対して公務執行妨害容疑で捜査を始め、4日までの高捜庁への出頭を求めた。今後は逮捕状の再執行や警護庁長に対する捜査が焦点になる。
もっと調べる