豪勇/剛勇/強勇(ごうゆう)
の例文・使い方・用例・文例(2)
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・・・与一の弟の与二は大将として淀の城を攻めさせられた。剛勇ではあり、多勢ではあり、案内は熟く知っていたので、忽に淀の城を攻落し、与二は兄を一元寺で詰腹切らせてしまった。その功で与二は兄の跡に代って守護代となった。 阿波の六郎澄元は与一の方か・・・
幸田露伴
「魔法修行者」
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・・・ぼうもねその方の通りに、寛大して、やさしくッて、剛勇くなっておくれよ」。こう聞いて訳もなく悲しくなって、すすり泣しながら、また何気なく、「アアその墓に埋ってる人は殿さまのようにえらいお方?」というと、さも見下果たという様子を口元にあらわして・・・
若松賤子
「忘れ形見」
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