貴翰/貴簡(きかん)
の例文・使い方・用例・文例(2)
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・・・「貴翰拝誦。病気恢復のおもむきにてなによりのことと思います。土佐から帰って以来、仕事に追われ、見舞にも行けないが、病気がよくなればそれでいいと思っている。今日は十五日締切の小説で大童になっているところ。新ロマン派の君の小説が深沼氏の推讃・・・
太宰治
「虚構の春」
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・・・ ――拝復。貴翰拝読いたしました。ひとにものを尋ねる時には、も少していねいな文章を書く事に致しましょう。小国民の教育をなさっている人が、これでは、いけないと思いました。 御質問に、まじめにお答え致します。私はいままで、ダダイズムを自・・・
太宰治
「新郎」
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